異なるプラットフォームでのOCメモリープロファイルについて!DDR5 XMP/EXPOに両対応致します
DDR5時代に入り、IntelのXMP 3.0とAMDのEXPOが2大メモリオーバークロックするための技術となっております。しかし、多くのプレイヤーは、DDR5メモリがクロスプラットフォームでオーバークロックの切り替えを実現し、同時に安定した性能を維持できるかどうか疑問に思っているかもしれない。2つのプラットフォーム間の技術の違いにより、メモリを複数のプラットフォームで使用する場合、性能を確保するためにCL値と周波数を調整する必要があります。市場に出回っているほとんどのDDR5メモリは、XMPやEXPOなど特定のプラットフォーム向けに設計されているため、よくある質問には次のようなことがあります。2つのプラットフォーム間のオーバークロック技術の違いは何ですか?今回は、これらの質問にお答えします。
因みに、Intel XMPとAMD EXPOの両方をサポートする※TEAMGROUPメモリキットの対応リストはこちらです。ぜひご一読ください。
因みに、Intel XMPとAMD EXPOの両方をサポートする※TEAMGROUPメモリキットの対応リストはこちらです。ぜひご一読ください。
目次
- T-FORCE DELTAα RGB DDR5→Intelプラットフォーム
- T-FORCE DELTA RGB DDR5→AMDプラットフォーム
- Intel XMP 3.0とAMD EXPOオーバークロック技術環境
- DDR5 COMBOモジュールの利点は何ですか
- まとめ

TEAM GROUPは、IntelとAMD両対応のオーバークロックDDR5を発表致しました。
1. Intel XMP 3.0に対応するオーバークロックメモリーT-FORCE DELTA RGB DDR5となります。
2. AMD EXPOに対応するオーバークロックメモリーT-FORCE DELTAα RGB DDR5となります。
今回は、この2種類DDR5を使用して、ASROCK、ASUS、GIGABYTE、MSIといった主要4社マザーボードメーカーのIntelプラットフォームZ790とAMDプラットフォーム X670で検証してみました。
T-FORCE DELTAα RGB DDR5→Intelプラットフォーム
下記はT-FORCE DELTAα RGB DDR5-6000 EXPOを4社のマザーボードに刺して対応されている画像となります。

GIGABYTE Z790 AORUS MASTER

こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、Z790 AORUS MASTERでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMP / EXPO – XMP 1と表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
ASROCK Z790 Taichi Carrara

こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、Z790 Taichi Carraraでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、Load XMP Settingと表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
ASUS ROG MAXIMUS Z790 HERO

こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、ROG MAXIMUS Z790 HEROでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、D.O.C.P. Iと表示されていますが、それはASUS独自の機能となり、EXPOに対応されていて、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
MSI MPG Z790 CARBON WIFI

こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、MSI MPG Z790 CARBON WIFIでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMPと表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
T-FORCE DELTA RGB DDR5→AMDプラットフォーム
下記はT-FORCE DELTA RGB DDR5-6000 XMP3.0を4社のマザーボードに刺して対応されている画像となります。

GIGABYTE X670E AORUS MASTER

こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、X670E AORUS MASTERでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMP / EXPO – XMP 1と表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
ASROCK X670E Taichi Carrara


こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、X670E Taichi Carraraでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記1枚目画像から分かるように、XMP / XMP1-6000と表示され、2枚目画像には6000MT/sと表示されており、基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
ASUS ROG CROSSHAIR X670E HERO

こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、ROG CROSSHAIR X670E HEROでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、DOCP Iと表示されていますが、それはASUS独自の機能となり、XMPに対応されていて、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
MSI MPG X670E CARBON WIFI

こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、MSI MPG X670E CARBON WIFIでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、A-XMPと表示されていますが、それはMSI独自の機能となり、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
注意事項
AMDプラットフォームの場合、EXPOとXMP両対応されますが、オーバークロック元々の性能を発揮して起動することができるかはまだ疑問です。現在、安定性では、DDR5-6400の周波数の場合は、XMPプロファイルに対応となり、オーバークロック性能を維持できております。もしDDR5-6400メモリーを持っているであれば、IntelとAMDの両プラットフォームでの互換性があり、オーバークロック性能を発揮できますが、DDR5-6400以上であれば、AMDで基準数値は達して、プロファイルが有効されますが、高速オーバークロックメモリーには、対応するマザーボードとCPUが備わってないと、最大限の性能が引き出せないので、ご注意ください。
それに関しては、下記の画像をご覧ください。T-FORCE DELTA RGB DDR5-7200を差込み、X670E AORUS MASTERとASUS ROG CROSSHAIR X670E HEROでのスクリーンショットとなります。


T-FORCE DELTA RGB DDR5-7200は2社のマザーボードとも対応されておりますが、7200MT/sに達してなくて、5200MT/sと表示されます。マザーボードのデフォルト値で起動するとのことです。
Intel XMP 3.0とAMD EXPOオーバークロック技術環境
現在のオーバークロックDDR5市場によると、Intel XMP 3.0の場合、サポートされる最高周波数は8200 MT/sで、T-FORCEのハイエンドXTREEM DDR5のT-FORCEシリーズは最大8200 MT/sに達しました。AMD EXPOの場合、サポートされる最高周波数は6400 MT/sで、T-FORCEは特にAMDプラットフォーム用にT-FORCE DELTAα DDR5とVULCANα DDR5を発売しました。
Intelのオーバークロック技術がAMDのそれよりも優れているのではないかと思う人もいるかもしれない。安定性という点ではその通りですが、メモリのオーバークロック性能はパソコンの性能と同じではないため、すべてのユーザーがメモリを購入する際に最初に求めるのはオーバークロック性能ではなく、CL値や容量構成など他の点もメモリユーザーにとって気になるところです。 IntelとAMDの両プラットフォームには、それぞれの特徴と利用者がおり、オーバークロック対応だけが両プラットフォームを判断する唯一の方法ではないです。
DDR5 COMBOモジュールの利点は何ですか
クロスプラットフォームのオーバークロックと2つのプラットフォームの現在のオーバークロック開発について話した後、2つの問題をまとめしたいと思います。つまり、いわゆるCOMBO DDR5モジュールがどのような性能をもたらすかということです。
COMBO は組み合わせを意味し、2つのプラットフォームのオーバークロック性能を同じ DRAM で組み合わせたものを、このモジュールをデュアルと呼んでいます。T-FORCEは、IntelとAMDの各プラットフォーム用に2セットのパラメータを備えて、JEDEC仕様の1セットまたは2セットをDDR5デュアルモードに組み合わせました。
T-FORCE VULCAN ECO DDR5はこういうようなデュアルモジュール仕様であるため、T-FORCE VULCAN ECO DDR5はIntelとAMDの両プラットフォームで安定したオーバークロック性能を発揮することができます。これにより、T-FORCE VULCAN ECO DDR5はIntelとAMDの両プラットフォームで安定したオーバークロック性能を発揮することができ、T-FORCE VULCAN ECO DDR5を使用する際、両プラットフォームのユーザーに安心感を与えることができます。
まとめ
今回はXMP→EXPO及びEXPO→XMPを有効にするかという検証をしてみました。目的はDDR5が両対応されているかもうそれほど重要ではなく、現在のマザーボードは互換性ありますが、オーバークロックのパフォーマンスは、Intel及びAMDでサポートされている性能によって異なります。クロスプラットフォーム オーバークロックについて、皆さんの理解が深まることを願っています!では、また今度。
関連ブログ
1
9
02.Apr.2025
外部ストレージデバイスで iPhone のストレージを強化
05.Mar.2025
PC vs. 家庭用ゲーム機 : どちらが良いでしょう?
12.Dec.2024
CAMM2とは?将来にはSO-DIMMの代わりになりますか
30.Oct.2024
USBメモリーの失敗しない選び方
03.Oct.2024
T-FORCE SIREN GD120S AIO SSD オールインワン水冷ユニットの取り付け方
27.Aug.2024
S.M.A.R.T. 自己診断監視機能は何でしょうか
28.Jun.2024