異なるプラットフォームでのOCメモリープロファイルについて!DDR5 XMP/EXPOに両対応致します

DDR5の時代に入り、IntelとAMDはそれぞれ「XMP」と「EXPO」という独自のメモリ拡張規格で定めております。なお、自分が購入したDDR5で異なるプラットフォームでの互換性やオーバークロック性能をしっかり発揮できるのか、気になるプレイヤーも多いのではないでしょうか。中の人は、異なるプラットフォームでOCプロファイルの有効性に関するプレイヤーたちの願いを聞きました。今回は下記の画像を通じて、説明致します。

 


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TEAM GROUPは、IntelとAMD両対応のオーバークロックDDR5を発表致しました。
1. Intel XMP 3.0に対応するオーバークロックメモリーT-FORCE DELTA RGB DDR5となります。
2. AMD EXPOに対応するオーバークロックメモリーT-FORCE DELTAα RGB DDR5となります。

今回は、この2種類DDR5を使用して、ASROCK、ASUS、GIGABYTE、MSIといった主要4社マザーボードメーカーのIntelプラットフォームZ790とAMDプラットフォーム X670で検証してみました。
 

T-FORCE DELTAα RGB DDR5→Intelプラットフォーム


下記はT-FORCE DELTAα RGB DDR5-6000 EXPOを4社のマザーボードに刺して対応されている画像となります。

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GIGABYTE Z790 AORUS MASTER


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こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、Z790 AORUS MASTERでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMP / EXPO – XMP 1と表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

ASROCK Z790 Taichi Carrara


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こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、Z790 Taichi Carraraでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、Load XMP Settingと表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

ASUS ROG MAXIMUS Z790 HERO


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こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、ROG MAXIMUS Z790 HEROでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、D.O.C.P. Iと表示されていますが、それはASUS独自の機能となり、EXPOに対応されていて、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

MSI MPG Z790 CARBON WIFI


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こちらはT-FORCE DELTAα RGB DDR5を差込み、MSI MPG Z790 CARBON WIFIでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMPと表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。


T-FORCE DELTA RGB DDR5→AMDプラットフォーム


下記はT-FORCE DELTA RGB DDR5-6000 XMP3.0を4社のマザーボードに刺して対応されている画像となります。

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GIGABYTE X670E AORUS MASTER


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こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、X670E AORUS MASTERでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、XMP / EXPO – XMP 1と表示されていますが、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

ASROCK X670E Taichi Carrara


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こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、X670E Taichi Carraraでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記1枚目画像から分かるように、XMP / XMP1-6000と表示され、2枚目画像には6000MT/sと表示されており、基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

ASUS ROG CROSSHAIR X670E HERO


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こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、ROG CROSSHAIR X670E HEROでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、DOCP Iと表示されていますが、それはASUS独自の機能となり、XMPに対応されていて、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 

MSI MPG X670E CARBON WIFI


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こちらはT-FORCE DELTA RGB DDR5を差込み、MSI MPG X670E CARBON WIFIでのスクリーンショットとなります。BIOSに入り、上記の画像から分かるように、A-XMPと表示されていますが、それはMSI独自の機能となり、周波数等の基準は達しているため、プロファイルが有効されています。
 
注意事項

AMDプラットフォームの場合、EXPOとXMP両対応されますが、オーバークロック元々の性能を発揮して起動することができるかはまだ疑問です。現在、安定性では、DDR5-6000の周波数の場合は、XMPプロファイルに対応となり、オーバークロック性能を維持できております。もしDDR5-6000メモリーを持っているであれば、IntelとAMDの両プラットフォームでの互換性があり、オーバークロック性能を発揮できますが、DDR5-6000以上であれば、AMDで基準数値は達して、プロファイルが有効されますが、高速オーバークロックメモリーには、対応するマザーボードとCPUが備わってないと、最大限の性能が引き出せないので、ご注意ください。


それに関しては、下記の画像をご覧ください。T-FORCE DELTA RGB DDR5-7200を差込み、X670E AORUS MASTERとASUS ROG CROSSHAIR X670E HEROでのスクリーンショットとなります。

For this part, you can refer to the following figure: a screenshot of T-FORCE DELTA RGB DDR5-7200 in X670E AORUS MASTER and ASUS ROG CROSSHAIR X670E HERO.

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T-FORCE DELTA RGB DDR5-7200は2社のマザーボードとも対応されておりますが、7200MT/sに達してなくて、5200MT/sと表示されます。マザーボードのデフォルト値で起動するとのことです。
 

まとめ

 
今回はXMP→EXPO及びEXPO→XMPを有効にするかという検証をしてみました。目的はDDR5が両対応されているかもうそれほど重要ではなく、現在のマザーボードは互換性ありますが、オーバークロックのパフォーマンスは、Intel及びAMDでサポートされている性能によって異なります。異なるプラットフォームでのオーバークロックについてさらに理解してもらえたら嬉しいです。また次回お会いしましょう!

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